姫路市で注文住宅を建てるならおしゃれな木の家がおすすめ

2023.08.15

姫路市で家づくりを検討されている方の中には、注文住宅を建てようかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ただ、「注文住宅にはどのような種類があるのか？」「注文住宅を建てるために必要な費用はどれくらいなのか？」「どうやっておしゃれな注文住宅を建てればいいのか？」など、わからないこともたくさん出てきます。

そこで今回は、姫路市で注文住宅を検討している方向けに、注文住宅の3つの種類、注文住宅の魅力、費用相場、おしゃれに建てるポイントなどについて、詳しく解説します。
さらに記事の後半では、兵庫県の注文住宅の施工実例もご紹介するので、これから姫路市で注文住宅を建てる方は、ぜひ参考にしてください。

注文住宅とは？

姫路市で理想の注文住宅を建てるには、そもそも注文住宅とはどういった建物なのかを理解しておくことが大切です。

注文住宅とは、間取りや住宅設備、デザインなどの仕様をハウスメーカーや工務店に指定し、一から設計して建てる戸建て住宅のことです。

キッチンやお風呂、トイレや洗面台などの住宅設備のメーカーやグレード、色などを自由に決められるのはもちろん、床や壁、外壁や屋根なども選べます。
その一方、建売住宅はすでに建てられており、設備や間取りなどの仕様があらかじめ決まっているので、施主からの依頼を受けて建てられる注文住宅とは、対極的な存在といえるでしょう。

注文住宅の3つの種類

一括りに注文住宅といっても、「規格住宅」「セミオーダー住宅」「完全自由設計住宅」の3種類があります。ここでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

規格住宅

注文住宅の中でも、設備やクロスなどの選択肢が少なく、制限が多いのが規格住宅です。
規格住宅は、ハウスメーカーや工務店などの施工会社によって、あらかじめ間取りや設備が決められています。施主が選べるのは床やクロスの色、キッチンやお風呂の色や仕様のみとなっており、選べる範囲が狭いのが一般的です。

しかし、ハウスメーカーや工務店によって選択できる範囲が異なり、間取りを変えたり和室を洋室に変更できたりなど、自由度の高い施工店もあります。

セミオーダー住宅

セミオーダー住宅は自由設計住宅とも呼ばれており、規格住宅よりも自由度が高い注文住宅です。一定の条件内であれば、間取りを自由に決められるだけでなく、キッチンなどの住宅設備も希望のものを選べます。

ただ、あくまでも施工会社が提携している建材メーカーや設備メーカーの商品しか選べないので、施工店によっては選択肢が少ないケースも少なくありません。また、提携外から選べたとしても、仕入れコストが高くなることから、建築費用が高くなってしまうことがあります。
とはいえ、規格住宅よりも選択肢が多いので、予算を抑えながらも比較的自由に家づくりしたい方には、良い選択肢だといえるでしょう。

完全自由設計住宅

完全自由設計住宅は、間取りや設備、床材や壁などに加え、外壁材や屋根材、サッシの種類なども自由に選択できる注文住宅です。
もちろん、建築基準法や条例に基づいた範囲となり、法律や構造的にできないこともあります。しかし、それぞれの家族に合った理想の家づくりができるので、注文住宅の中では特に人気が高い方法です。

ただ、希望を盛り込みすぎると、予算を大きく超えてしまうことも少なくありません。そのため、担当者に予算や希望を伝え、二人三脚で理想の家づくりをサポートしてくれる施工会社を選ぶことが大切です。

注文住宅の魅力

注文住宅は、家族構成やライフスタイルに合わせて、自由に間取りや住宅設備を決められるのが魅力です。同じ広さの家であっても、部屋の配置や形などによって動線が変わるので、使い勝手に大きな違いがあります。

たとえば、玄関から近いところに洗面台を設けることで、帰宅した後すぐに手洗いができるようになります。また、キッチンはアイランド型やペニンシュラ型を採用し、左右どちらからでも出入りできるようにするなど、家事動線を意識した設計にすることも可能です。
注文住宅は、それぞれの使い勝手に合わせて細かく仕様を決められるので、まさに理想の家づくりができる選択肢だといえるでしょう。

注文住宅にかかる費用の推移

注文住宅に魅力を感じているものの、「注文住宅は建築費用が高いのでは？」と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、注文住宅にかかる費用相場の推移を見ていきましょう。

出典：住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2018年度～2022年度」より作成

住宅金融支援機構が発表している「フラット35利用者調査」によると、2018年～2022年にかけて住宅面積が年々小さくなっているのに対し、建設費用は高くなっています。
近年は材料費やガソリン台、人件費が上がってきており、1坪あたりの建設費用単価は上昇傾向にあることがわかります。

姫路市で注文住宅を建てるために必要な費用相場の内訳

年々建設費用が高くなっているなか、実際どこにどれだけの費用がかかっているのか気になる方もいらっしゃるでしょう。ここでは、注文住宅を建てるために必要な費用相場の内訳を詳しくご紹介します。

土地購入費用

注文住宅を建てるときに、土地探しから始められる方は、土地の購入費用についても考えておかなければなりません。

土地購入費用は、敷地面積、駅からの近さ、周辺環境、エリアなどの条件によって異なりますが、姫路市の場合、エリアによって大きな差があります。

以下の国土交通省「土地総合情報システム」のサイトで、兵庫県姫路市を選択すると、実際の取引価格が掲載されていますので、参考にしてください。

出典：国土交通省「土地総合情報システム（兵庫県姫路市を選択した場合の画像）」

建物本体工事費用

建物本体工事費用とは、注文住宅の建設中に必要な仮設工事、基礎工事、木工事、内装工事、外壁工事、設計料などをまとめた費用です。建物本体工事は、家の広さや間取り、仕様によって異なるのはもちろん、注文住宅を依頼するハウスメーカーや工務店によっても費用が変わります。

一般的には平屋の方が基礎や屋根の面積が大きくなることから、建築費用が高くなると言われています。しかし、平屋は階段がないので、その分の延床面積が小さくなり、間取りや仕様によっては2階建て住宅よりも建築費用を抑えられることもあります。

付帯工事費用

注文住宅の付帯工事とは、カーポートや門柱、アプローチなどの外構工事や、照明やカーテンなどの取付工事などのことです。そのほか、水道やガスの引き込み工事なども、たいてい付帯工事として扱われます。

付帯工事費用は、外構工事をどのくらいの規模まで行うかによって、金額が大きく異なります。さらに、照明やカーテンについても商品によって値段差が大きいため、予算や希望に合わせて選んでいきましょう。

諸費用

諸費用とは、土地購入費用、建物本体工事費用、付帯工事費用以外にかかる費用をまとめたものです。ハウスメーカーや工務店との契約手数料や印紙代、住宅ローン手数料や建物登記費用、司法書士報酬などが含まれます。

そのうち住宅ローン手数料は、金融機関によって必要な金額が大きく変わります。できるだけ手数料を抑えるためにも、担当者に相談して住宅ローンを利用する金融機関を選定することが大切です。

税金

注文住宅を建てるときには、不動産取得税、消費税、登記にかかる登録免許税などの税金がかかります。
これらの税金は、どこのハウスメーカーや工務店でも必ずかかるものなので、予算計画を立てる段階で念頭に置いておきましょう。

姫路市で注文住宅を建てるなら工務店かハウスメーカーか

姫路市で注文住宅を建てるときは、工務店かハウスメーカーに依頼できます。それぞれ特徴が異なるので、違いを理解したうえで、自分に合った施工会社を選ぶのがポイントです。
工務店は、地域密着型の施工会社であり、地域特性に合った家づくりを行っています。また、柔軟性が高く、自由度の高い家づくりができるので、完全自由設計住宅を希望している方には工務店がおすすめです。

その一方、全国展開しているハウスメーカーは、施工実績が非常に多く、過去の実例を参考にしながら打ち合わせを進められて安心です。
ただ、ハウスメーカー独自の施工ルールがあったり、選べる住宅設備が限定されていたりなど、工務店よりも自由度が低いケースもあるでしょう。さらに、ハウスメーカーの場合、下請け業者や孫請け業者に工事を依頼することから、中間マージンが発生し、建築費用が高くなることが多いです。

そのため、姫路市で注文住宅を建てるにあたって、費用を抑えつつ自由度の高い家づくりを行いたい方は、工務店に依頼することをおすすめします。

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おしゃれな注文住宅を建てるポイント

ここからは、おしゃれな注文住宅を建てる3つのポイントを具体的に見ていきましょう。

屋根形状を意識する

注文住宅の屋根にはさまざまな種類があり、形状や軒の長さによって見た目が変わります。
たとえば、左右に屋根が広がる切妻屋根は、戸建て住宅の一般的な屋根形状であり、あらゆるデザインテイストにも合うでしょう。一方、頂点から東西南北に広がる寄棟屋根は、重厚感がある見た目になります。

勾配天井や吹き抜けで開放的な空間をつくる

注文住宅を建てる際、屋根形状を活かした勾配天井や吹き抜けを作ることで、開放的な空間を演出できます。
さらに、吹き抜け部分に大きな窓を設ければ、自然光を効率的に取り込むことができ、部屋中を明るく照らしてくれます。

外とのつながりを考えた間取りにする

おしゃれな注文住宅を建てるときは、内と外とのつながりを意識することが大切です。
たとえば、リビングに大開口の窓を設置し、そこからウッドデッキにつながる動線を作ると、視覚的にリビングが広々とした空間になるでしょう。

姫路市の地域特性

姫路市で失敗しない家づくりをするためには、姫路市の地域特性を理解しておくことが大切です。
ここでは、姫路市の地域特性を詳しくご紹介します。

姫路市の地域の特徴

姫路市は兵庫県南西部に位置しており、瀬戸内海に面しています。人口は約522,642人、世帯数は229,008世帯です。世帯数および人口ともに、年々増加傾向にあります。

出典：姫路市「毎月推計人口および人口移動状況（平成2年から現在）」をもとに作成

姫路市の気候の特徴

姫路市は瀬戸内型気候に属しています。4月下旬頃から10月下旬頃まで最高気温が20℃を超えており、一年を通して温暖な日が多いのが特徴です。

出典：Weather Spark「姫路市における平均最高・最低気温」

兵庫県内の注文住宅｜おしゃれな木の家の施工事例5選

ここからは、姫路市でも豊富な施工実績がある大工産による、兵庫県内の注文住宅の施工実例をご紹介します。
これから姫路市で注文住宅を建てようか検討している方は、ぜひ参考にしてください。

兵庫県内の注文住宅①｜木の香りに包まれる家

出典：大工産の兵庫県内の施工実例

こちらの家は、玄関を入るとひときわ高い天井が目に入ります。開放的なリビングからは、各部屋に行けるように動線が確保されています。さらに、キッチンは左右どちらからでもアクセスできるように2か所の入口を設けており、家事動線が意識されているのが特徴です。

兵庫県内の注文住宅②｜家族とのコミュニケーションが取れる木の家

出典：大工産の兵庫県内の施工実例

大きな吹き抜けの脇の階段を上がると、子どもたちが遊ぶための多目的スペースが広がります。そして、多目的スペースの隣には奥様と子どもたちの個室、3階にはご主人様が就寝する屋根裏部屋があり、家族それぞれに独立した部屋が作られているのが特徴です。

大工産ではこのように、家族構成や暮らし方に合った間取りや仕様の注文住宅を作ることを得意としています。

兵庫県内の注文住宅③｜吹き抜けを活かした木の家

出典：大工産の兵庫県内の施工実例

こちらの家は、リビングダイニングスペースに開放的な吹き抜けが設けられています。吹き抜けがある壁にはサーフボードが飾られており、とてもおしゃれな雰囲気に仕上がっています。さらに、吹き抜け上部には大開口窓が設置されており、外から優しい自然光が室内を明るく照らします。

兵庫県内の注文住宅④｜趣味と暮らせる木の家

出典：大工産の兵庫県内の施工実例

こちらの家の２階には、奥様の書斎、子ども部屋、家族全員が使用できる大きなウォークインクローゼットがあります。そして、2階にはロフトにつながる階段があり、それを上ると、まるで鉄道博物館のような光景が広がります。

大工産では、家族1人ひとりの想いをしっかりと汲み取り、さまざまな角度から最適なプランをご提案いたします。

兵庫県内の注文住宅⑤｜一年を通して快適な木の家

出典：大工産の兵庫県内の施工実例

大工産の家は、外断熱工法が採用されており、気密性・断熱性に優れているため、一年を通して快適な暮らしを送れます。

一般的には大きな窓を取り付けたり、デザインを重視した仕様にしたりすると、断熱性や気密性が損なわれ、温かさを維持するのが難しいとされています。しかし、高気密高断熱の大工産の家なら、デザインと快適さを両立することが可能です。

まとめ

今回は、姫路市で注文住宅を建てるときに知っておいたほうがいい知識として、注文住宅の種類、魅力、費用相場などを解説しました。さらに後半では、姫路市の地域特性をはじめ、兵庫県内の注文住宅の施工実例も併せて紹介しました。

姫路市で注文住宅をご検討中の方は、ぜひ大工産にご相談ください。

株式会社大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。
良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。
兵庫県加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で注文住宅をご検討中の方はぜひ一度御覧ください。
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