●夏は「涼しく」、冬は「暖かく」。
大工産が長い年月を掛けて生み出した「知識」と「経験」の集大成のおうちです。
私たちは体温を36℃を常に維持する必要がある恒温動物です。
暑い夏は冷房や発汗によって体温の維持に努めなければなりませんし、寒い冬には暖房や着衣で体温を維持しなければなりません。暑い夏は30℃以上になると体を冷やさなければたちまち熱中症になってしまいます。
寒い冬は血管を著しく伸縮させて、脳血管や心臓に負担を掛け、脳溢血や心臓疾患などの原因になります。大工産が考えている「22℃の家」とは、季節の激しい変化に流されること無く、生活しやすい快適な生活環境を作り出す木のお家です。
●22℃の家とは、「足元から考える」おうちづくり。
実は、「足元の快適性」が住まいの快適性と直結していることを知っていましたか?
快適なお家とは一体なんでしょうか?感覚的なもので数値化は難しいですが、大工産の家づくりは何故快適なのかというところを研究し、すべて科学的根拠をもとに実証しています。
通常、高い断熱性能を持った家であっても、エアコンで室温を20℃設定にしても足元は15℃程度にしかなりません。
「足元が寒く感じる」と決して快適感は得られません。「足元(床面)を22℃に、室内はそれより少し低い温度に設定すること」で人は快適性を実感します。足元が暖かく、顔の辺りは少しそれより低い方が気持ちがよいのです。
冷え性に悩む女性にとっては何ものにも代えがたい空間であるといえます。床がすみずみまで暖かくなる、すなわちトイレ、洗面所、キッチンも暖かくなるということです。
ヒートショックの主たる場所は風呂・トイレです。洗面所と風呂内の温度差、夜間の寝室における温度差及びトイレでの温度差が原因です。これも当然解消されることになります。
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