三木市で新築一戸建てを建てるなら！施工事例や坪単価を詳しく解説

2024.03.16

三木市に引っ越しを予定している、または三木市にお住まいの方の中には、新築一戸建てを検討されている方も少なくありません。新築一戸建てにはメリット・デメリットがあるため、特徴を理解しながら自分のライフスタイルに合った住宅を選ぶことが重要です。

今回は、三木市で新築一戸建てを検討されている方に向けてメリット・デメリット・施工事例などを詳しくご紹介します。検討している方は、ぜひ参考にしてください。

三木市の住環境

三木市の人口は75,000人ほどで1997年をピークにして緩やかに人口減少を続けている市区町村になります。三木市は周囲を山に囲まれた自然豊かな住環境が特徴です。レジャー施設・公園なども充実しており、気軽に自然を感じられる日常生活を送ることができます。

有名なものとして三木金物などの伝統産業や日本酒の原料として有名な山田錦など素晴らしい農産物もあります。また、ゴルフ場の数が25ヶ所あり、「ゴルフ場の街」としても認知されているため、ゴルフ好きの方にとっては、最高の環境といえますよね。

また三木ホースランドパークでは乗馬体験・キャンプなどが行えるため、親子で楽しく遊んで暮らせる点も魅力です。いちご・ぶどう狩りなども各地で楽しめ、三木市の豊かな自然を存分に楽しめます。

治安

三木市は犯罪件数が少なく、安心して暮らしやすい街です。兵庫県警によれば、令和6年1月末時点で三木市の年間犯罪件数は41件となっており、神戸市・姫路市・明石市などと比較しても少なくなっています。

参考：兵庫県下　主な刑法犯認知状況｜兵庫県警

特に緑が丘町・志染町・さつき台は閑静な街となっており、女性が1人暮らしでも安心なエリアです。

医療

三木市は医療面でも充実した街です。中学3年生まで医療費が無料であるのに加え、広告性に関しては入院医療費が無償化されています。市内にはクリニックが点在しており、ときわ病院・三木山陽病院などの大規模な病院もあるため、幅広い疾患の治療に対応できる点も魅力です。

子育て

三木市は子育てにも理想的な環境を用意しています。例えば、三木市では以下の子育てに関わる支援制度が利用可能です。

一般不妊治療費助成
みっきぃ出産・子育て応援給付金
学校給食費の補助
保育費の軽減・無償化

産前から育児まで子育ての幅広いステージを、金銭的に支援してくれます。これから子育てを考えている家庭では、三木市での居住が理想的です。

交通

三木市は交通の便も優れています。市内では神戸電鉄を利用でき、神戸・大阪などの都市部にもアクセスしやすい点が魅力です。

具体的には三木駅から神戸三宮駅まで約60分、大阪まで90分で到着できます。山陽自動車道・中国自動車道のインターチェンジも市内にあるため、車で市外に外出する際も不便を感じるケースは少ないです。

新築一戸建ての種類とそれぞれの特徴

新築一戸建ては、自分だけの理想の住まいを手に入れられる魅力的な選択肢です。しかし、種類は多岐にわたり各々で独自の特徴・メリットがあります。以下では、主に「建売住宅」「注文住宅」の2種類について詳しく説明します。

建売住宅

建売住宅は建設会社が一括して土地を購入し、複数の住宅を一度に建設して販売する形態の住宅です。建売住宅は設計から建設まで完成した状態で販売され、購入者は自分の好み・予算に合った住宅を選びます。

建売住宅の最大の特徴は、スピーディな購入が可能である点です。完成済みの住宅であれば契約から引き渡しまで1ヶ月程度、建築前であれば4ヶ月程で入居できます。販売価格も比較的安く設定されているケースが多いため、初めての住宅購入者・予算に制限がある人にとっては魅力的な選択肢です。

しかし、建売住宅にはデメリットも存在します。具体的にはデザイン・間取りが固定されている点です。自分の好み・ライフスタイルに完全に合わせた住まいを求める人にとっては、希望を叶えられない可能性があります。

注文住宅

注文住宅は、購入者の要望に基づいてゼロから設計・建設される住宅です。デザイン・間取りを自由に設計できるため、購入者は自分のライフスタイル・価値観に合わせた住まいを手に入れられるメリットがあります。

注文住宅のデメリットは、コストが高くなりやすい・建設に時間がかかる点などです。また、自分で全てを決めるため設計段階での決定事項が多くストレスを感じるケースもあります。

新築一戸建てを購入するメリット・デメリット

新築一戸建ての購入には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

【新築一戸建てを購入するメリット】

新品の設備が手に入る	誰も住んだことがないため、床・天井・壁・住宅設備も新品。最新の設備が設置されている場合も多い。
売却・相続が可能	購入後は資産として活用できるため、他者へ売却したり子供・孫へ相続もできたりする。
改修がしやすい	賃貸とは異なり購入者が所有しているため、自由にリフォーム・リノベーションができる・

【新築一戸建てを購入するデメリット】

維持費用がかかる	定期的なメンテナンス・固定資産税など住宅の維持費用がかかる。
セキュリティ対策が必要	マンションのように管理人がいるわけではないため、防犯対策を施す必要がある。

上記のメリット・デメリットを考慮し、自分のライフスタイル・ニーズに最適な住宅を選ぶのが重要です。新築一戸建ての購入は大きな決断であるため、慎重に情報を収集して決断しましょう。

三木市における新築一戸建ての坪単価・費用相場

三木市における新築一戸建ての坪単価・費用相場は、住宅の種類・土地の価格・依頼先などにより大きく変動します。

国土交通省の「住宅市場動向調査（2022年度）」によれば、新築一戸建ての建築費用平均は以下の通りです。

注文住宅：3,935 万円（建築資金）+1,819 万円（土地費用）＝5,754万円
分譲住宅：4,214 万円

上記の価格はあくまで一例であり、正確な費用は工務店に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。費用は時期・市場状況により変動する可能性があるため、最新の情報を確認するのをおすすめします。

三木市における新築一戸建て探しのポイント

新築一戸建てを探す際のポイントは、以下の要素を考慮するのが重要です。

立地	三木市内でも住宅地・商業地・学校・公共施設の近くなど、立地条件はさまざま。通勤・通学・買い物などの生活スタイルに合った場所を選ぶのがおすすめ。
間取り	家族構成・ライフスタイルに合った間取りを選ぶのが大切。将来的な家族構成の変化も考慮に入れるのがおすすめ。
予算	土地価格・建築費用・諸費用を考慮して、無理のない予算設定が必要。また、住宅ローンを利用する場合は返済計画も立てておく。
依頼先の選択	技術力のアル信頼できる依頼先を選ぶのが大切。施工実績・口コミ・アフターサービスなどをチェックしておく。

上記のポイントを押さえつつ、自分の理想とする住まいを具体的にイメージするのが新築一戸建て探しの成功につながります。

三木市の新築一戸建てで利用できる補助金制度

三木市では新築一戸建ての購入者を対象に、さまざまな補助金制度が提供されています。具体例として、以下の補助金制度が三木市の新築一戸建て建設で利用可能です。

子育てエコホーム支援事業	子育て世帯や若者夫婦世帯が省エネ性の高い新築住宅の取得を支援する目的で設けられた制度。具体的には、「長期優良住宅」「ZEH住宅」など、省エネ性・断熱性の高い高性能な住宅が補助金の対象となる。
新婚生活支援事業	三木市では、新婚世帯の住宅取得賃貸費用・引越費用の実費に対して最大で30万円を支援する「結婚新生活支援事業」を実施している。

上記の補助金制度は、新築一戸建ての購入者にとって大きな経済的な支援となります。補助金制度は予算・条件により随時変動する可能性があるため、最新の情報を三木市の公式ウェブサイトなどで確認するのをおすすめします。