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加西市で新築一戸建てを建てる!家づくりのポイントと注意点を徹底解説

2024.04.01

加西市で新築一戸建てを建てる!家づくりのポイントと注意点を徹底解説

日本酒「山田錦」が名産として知られる兵庫県加西市は、自然豊かで住み良いため非常に人気があります。そんな加西市にお住まい、あるいはこれから引っ越してくるにあたって、新築一戸建てを建てようと考えている方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、加西市で新築一戸建てを建てる方に向けて、家づくりの流れや注意しておくべきポイントなどについて、詳しく解説していきます。加西市でマイホームを建てようか検討している方は、ぜひ参考になさってください。

加西市の住環境

加西市は、兵庫県南部の播州平野のほぼ中央に位置し、兵庫県内でも比較的大きな市の1つです。東は小野市、西は姫路市、南は加古川市などに隣接しています。

加西市は冬期の降水量が少なく、温暖で暮らしやすい瀬戸内式の気候です。国営ダムが完成したことで、永年の水不足問題も解消されました。市内には緑豊かな自然環境があり、大型の商業施設など生活に便利な施設も充実しているので、便利で落ち着いた生活を送れるでしょう。

参考:市の紹介|加西市

加西市の地価平均の推移

加西市の地価は、90年代にバブル景気で上昇したものの、2000年代半ば以降は横ばい状態になっており、今後も安定した推移が予想されます。

しかし、こちらはあくまで加西市全体を均して見たデータなので、実際の地価は諸条件によって異なります。そのため、新築一戸建て用に土地探しをする際は、必ず希望地の最新の地価を確認するようにしましょう。

出典:株式会社Land Price Japan「土地代データ

加西市で新築一戸建てを建てるときの主な流れ

加西市で新築一戸建てを建てるときの主な流れ

ここでは、加西市で初めて新築一戸建てを建てる方に向けて、土地探しから家が建つまでの大まかな流れを確認していきましょう。

家を建てる土地を探す

新築一戸建てを建てる際は、まずその土台となる土地探しから始めます。

ひとくくりに加西市内といっても、駅から近い方が良いのか、学校や職場に近い方が良いのかなど、人によって求める条件は変わってきます。新築一戸建てを建てるからには、数十年住む想定で、住み心地の良い土地を選ぶことが重要です。

その際、家族全員の希望をすべて満たす土地が見つかるとは限りません。そのため、譲れないものから優先順位を決めていき、予算と照らし合わせたうえで、より理想に近い場所を選ぶと良いでしょう。

依頼業者を選定する

条件に合う土地が見つかったら、そこに新築一戸建てを建ててくれる業者を選定します。

加西市での住宅建設に対応している業者はたくさん存在しますが、それぞれに得意とする工法が異なります。自然素材の家や鉄筋コンクリートの家など、新築一戸建てのイメージがある程度定まっているのであれば、希望の工法が得意な業者を選ぶと良いでしょう。

特に希望の工法がない場合は、豊富な実績のある業者を選んでおくと、失敗のリスクを最小化できます。過去の実績は業者のホームページに掲載されていることが一般的なので、事前に必ずチェックしておきましょう。

契約前に業者と打ち合わせを重ねる

依頼する業者を決めたら、実際に契約する前に、担当者と打ち合わせを重ねていきます。
理想の新築一戸建てを建てるうえでは、施主のイメージを業者に正しく伝え、それを形にしてもらう必要があります。そのため、希望の間取りや予算などを伝えたうえで、納得がいくまで打ち合わせを繰り返しましょう。
それでもイメージが上手く伝わらない、あるいは希望と条件が合わない業者だった場合は、契約前に他業者への乗り換えも視野に入れましょう。

契約・着工

十分に打ち合わせを繰り返し、信頼できる業者であると感じられたら、契約を結んでとうとう新築一戸建ての着工に入ります。
一度契約したら、基本的には後戻りができなくなります。そのため、間取りなどの詳細や工事期間、費用総額などを入念に確認し、後悔がないようにしておきましょう。
なお、住宅ローンの利用を検討している場合は、このタイミングで申請をおこな行いましょう。
住宅ローンは申請した後で諸々の審査がおこな行われるので、手続き完了まで数ヶ月かかることも少なくありません。そのため、新築一戸建ての建設が決定事項になったタイミングで、早めに申請しておくことをおすすめします。

完成・引き渡し

新築一戸建てが完成したら、いよいよ引き渡しです。仕上がりに不備がないかなどを確認し、問題がなければ、いよいよマイホームが手に入ります。
マイホームが完成したら、登記の手続きを取らなければなりません。日本では建物と土地の所有権を明確にするため、登記は新築一戸建ての完成後1ヶ月以内が期限とされているので、忘れずに対応するようにしましょう。

加西市で新築一戸建てを依頼する業者の種類

加西市で新築一戸建てを依頼する業者としては、主に「ハウスメーカー」「設計事務所」「工務店」の3種類が挙げられます。
業者の種類によって特徴が変わってくるので、新築一戸建てに求めるニーズに応じて、適する業者を選ぶことが大切です。
ここでは、3種類の業者それぞれの違いについて、詳しく確認していきましょう。

加西市で新築一戸建てを依頼する業者の種類

ハウスメーカー

ハウスメーカーとは、全国規模で展開している大手建設業者です。
ハウスメーカーは全国で多数の新築一戸建てを手掛けていて、CMなどで知名度も高いので、一定以上のクオリティを得られる安心感があります。一方、ハウスメーカーは規模が大きいゆえに、細かい部分での融通が利きにくい点に注意が必要です。
また、ハウスメーカーでは全国の諸地域でクオリティを揃えるため、間取りや住宅デザインの規格が画一化されています。そのため、他人と同じような家を建てたい場合は非常に良いですが、他人とは違うオリジナルな家を建てたい場合は注意が必要です。

設計事務所

設計事務所とは、建築士が在籍し、住宅の設計やデザインを主におこなう建設業者です。
設計事務所では建築士が直に設計に携わるため、オリジナリティのあるデザインを実現してくれる点が最大のメリットです。特に一級建築士が在籍する事務所であれば、雑誌やテレビで紹介されるような、おしゃれで独創的な家に仕上げることも不可能ではないでしょう。
ただし、設計事務所は他の建設業者に比べて、依頼費用が高額になりやすい点に注意が求められます。また、建設事務所は設計・デザインに特化した業者なので、建設後のアフターケアなどには対応していないことも多いです。
そのため、新築一戸建てのデザインを最重視する場合は良いですが、長く快適に住み続けることを重視するのであれば、他の業者も検討すると良いでしょう。

工務店

工務店とは、地元に密着して家づくりをする、比較的小規模な建設業者です。
工務店は1つ1つの新築一戸建てをオリジナルに作るので、ハウスメーカーと違い、細部の仕様などで融通が利きやすいです。また、設計事務所ほど依頼費用が高額にならないので、リーズナブルな金額でおしゃれな家づくりをしたい人にとっては、最適な選択肢だといえるでしょう。
ただし、ひとくくりに工務店といっても色々な業者があり、なかには経営があまり上手くいっていない工務店もあります。そのようなところに依頼すると、工事途中で建設が中止になったり、アフターケアを受けられなくなったりするなどのトラブルが発生する可能性があるので、業者選びは慎重におこないましょう。

加西市で理想の新築一戸建てを建てるためのポイント・注意点

ここでは、加西市で理想の新築一戸建てを実現させるため、事前に意識しておきたいポイント・注意点を3つご紹介します。
これから加西市で新築一戸建てを建てようか検討している方は、ぜひ参考になさってください。

加西市で理想の新築一戸建てを建てるためのポイント・注意点

事前にモデルハウスを見学する

加西市で新築一戸建てを建てる際は、業者と契約を結ぶ前に、モデルハウスを見学することをおすすめします。
初めての家づくりでは、家の外観や間取りなど、イメージしにくい点が多々あります。モデルハウスを見学すれば、それらを実際に目で見て確認できるので、より具体的に理想の家をイメージしやすくなります。
また、モデルハウスには知識豊かな担当者が常駐しているので、家づくりで不安なことがあれば、そこで相談して解消することもできるでしょう。

予算を踏まえて優先順位を決めておく

加西市で新築一戸建てを建てる際は、事前に予算を決め、それを踏まえて優先順位を決めておきましょう。
予算に制限がないならば良いですが、そのような方は稀であり、たいていは叶えたい理想と金銭的現実とで折り合いをつけなければなりません。事前に優先順位を決めておけば、予算内で何が実現できるかが明確になり、より確実な家づくりができます。
なお、家族で暮らす前提で家づくりをする場合は、自分だけでなく家族全員の優先順位を聞いておくことも大切です。家族みんながそれぞれの暮らしやすさを尊重して家づくりを進めれば、理想的なマイホームに仕上がるでしょう。

地域特性を理解している業者に依頼する

加西市で新築一戸建てを依頼する際は、地域特性を理解している業者を選びましょう。
住み良い家というのは環境によって意味合いが異なり、極端なことを言えば、寒い北海道と暑い沖縄では、家づくりの考え方が根本から変わってきます。そのため、加西市で快適に暮らせる新築一戸建てを建てるうえでは、加西市の地域特性を熟知していることが必要条件になってきます。
おすすめなのは、加西市を含む兵庫県内に拠点を持つ建設業者です。特に、長い間地域密着で経営している工務店であれば、施主の希望を汲み取ったうえで、おしゃれで快適な新築一戸建てを実現してくれるでしょう。

加西市の新築一戸建てで使える補助金

新築一戸建ての負担額を抑えたいのであれば、住宅補助金を利用するのがおすすめです。加西市で利用できる可能性がある補助金制度としては、以下のものが挙げられます。

【国の補助金】

  • 子育てエコホーム支援事業
  • ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業(ZEH支援事業)
  • LCCM住宅整備推進事業
  • 地域型住宅グリーン化事業

【兵庫県の補助金】

  • 若年世帯新居購入支援制度
  • 太陽光発電システム整備助成
  • 安全で快適な家づくり助成
  • ガーデニング等整備助成

【加西市の補助金】

  • 結婚新生活支援制度
  • 新婚世帯向け家賃補助制度
  • 若者定住促進住宅補助制度

補助金は国が実施するもの、兵庫県が実施するもの、そして加西市が実施するものに分けられ、それぞれに条件や補助金額が異なります。複数の制度は併用できないこともあるので、詳細を事前に調べておくことをおすすめします。

大工産が手掛けたおしゃれな新築一戸建ての施工事例

最後に、加西市を含む兵庫県内で多くの新築一戸建てを手掛ける工務店「大工産」の、おしゃれな新築一戸建ての施工事例をご紹介します。

おしゃれな新築一戸建ての施工事例①

こちらの事例は、兵庫県加古川市に建てられた新築一戸建てです。 子どもの様子を見守りながら家事をこなせるよう、大きなL型の造作テーブルを設置しています。

おしゃれな新築一戸建ての施工事例

吹き抜けに面した2階ホールにはカウンターデスクを配置し、子どもたちのスタディコーナーとしています。また、家族で共通した時間を過ごせるよう、個室の大きさを最小限にし、みんなで集まるダイニングなどを広めに設計しています。

おしゃれな新築一戸建ての施工事例

おしゃれな新築一戸建ての施工事例②

こちらの事例は、兵庫県高砂市に建てられた新築一戸建てです。

奥行きのある細長い敷地を活かし、窓の配置に考慮することで、プライバシーを守りつつ十分な明るさを確保しています。

おしゃれな新築一戸建ての施工事例

リビングとダイニングを階段が緩やかに仕切っていますが、視線が自然と抜け、どこにいても子どもの様子を確認できるようになっています。

ゆったりと広いロフトはリビングと繋がっていて、固定階段で昇降して移動することで、子どもたちに人気の遊び場になっています。

おしゃれな新築一戸建ての施工事例

おしゃれな新築一戸建ての施工事例③

こちらの事例は、兵庫県小野市に建てられた新築一戸建てです。

最大限に天井高を活かす作りになっていて、実際の坪面積以上の広さが感じられます。

おしゃれな新築一戸建ての施工事例

キッチンには既製品を採用しつつ、手元が隠れる高さの木製カウンターを造作で設置しています。背面にも棚を造り付けて、おしゃれで使い勝手の良い空間が実現されています。

おしゃれな新築一戸建ての施工事例

まとめ

今回は、加西市で新築一戸建てを建てる方に向けて、加西市の住環境や家づくりの主な流れ、建てる際のポイント・注意点などについて、詳しく確認しました。
加西市で住み良いマイホームを実現させるためには、事前に優先順位を決め、信頼できる業者に工事を依頼することが大切です。今回ご紹介したことを参考にして、加西市で長く過ごせる理想の一戸建てを実現させましょう。

大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。

兵庫県加古川市、加西市、高砂市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で注文住宅をご検討中の方はぜひ一度ご覧ください。