耐力壁とは、木造軸組み構法において、筋かいなどを入れた壁のことをいいます。これは、台風や地震の際に水平力を支えるための壁で、建築基準法の規定に従って必要配置された「窓」などの開口部がない壁のことです。
大工産では、壁倍率3倍のDMパネル(耐力壁パネル)を開発し、地震や台風などの自然災害にもビクともしない構造体を造り上げました。この耐力壁は(財)日本建築総合試験所にて筋かいの2倍の強度を実証し、国土交通大臣認定を取得しています。
この度、新サイズのパネルにて新たに耐力壁実験を開始しました。すでに、予備試験を9月に終了し、従来の壁倍率3倍を上回る4~4.5倍の耐力壁であることが確認できました。10月の本試験では、3つの試験体を用いて同様の試験を行います。さらに水平構面の試験もあわせて行います。強いだけの構造は、大工産の望むものではありません。より強くねばりのある耐力壁と共に、その耐力壁に水平力を伝達する役割をもつ床組と小屋組についても根拠のある倍率を求めようというものであります。実験の結果については、随時ご報告してまいります。
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| 平成21年9月8日 日本建築総合試験所にて |
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| 壁倍率4~4.5を計測 |
実験中 壁に負荷をかけて、強度を測ります。 |
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