株式会社大工産
DM外断熱構法の家「温雅」は空気の綺麗な森林浴の家です。大工産は『外張り断熱+天然木』で住まいと体にやさしい高性能な健康住宅を創る工務店です。
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【実績】兵庫県播州(播磨)地域を拠点に、神戸市・明石市・加古川市・加古郡・高砂市・姫路市・三木市・小野市・加西市・加東市に注文住宅を建築。増改築・リフォームも承ります。
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トップページ住まいを学ぼう>木材の欠点を知る
 
■木材の欠点について

 木材の欠点として考えられる主なものとして、次の3点があげられます。

    ●乾燥による割れ
    ●狂いなどによる変形
    ●水分過多による腐朽

 いずれも、
木材の水分量が大きく影響しています。

 木は、伐採されてから充分に乾燥させ、住宅建築用材に加工されます。充分に乾燥させることで、狂いが少なくなり、木材としての強度が増すからです。昔は、数年かけて乾燥させていたのですが、現代では乾燥機などを使うことによって、その時間は短くなっています。
乾燥機で人工的に乾燥させた木をKD材・自然乾燥させた木をAD材といいます。また、グリーン材といって、未乾燥の丸太(生木)を製材する場合もあります。しかし、乾燥が不十分であると、建材として使用した後も乾燥が続くので、木が縮んだり反ったりといった狂いが発生しやすくなります。



背割り  ■背割り

 木材の欠点として、そりやねじれ、割れなどがあるということをお話しましたが、よく乾燥されたものでも、木材に水分がある限りこういった現象による狂いは発生します。無垢の家で生活していると、高くはじけるような、「パキッ!」という音を耳にすることがあります。これは、クラック(干割れ<ひわれ>)と呼ばれ、木材が乾燥してはじけ割れる音なのです。このような木材の割れなどを抑えるため、あらかじめ丸太に切れ目をいれておくことを「背割り」といいます。背割りをすることで、木材が収縮する際に分散する負荷を軽減させ、クラック(干割れ<ひわれ>)を防ぐ役割を果たします。また、木と木の接合個所の補強やテーブルの天板の割れ止めなどに千切り(ちぎり)と呼ばれる蝶や鼓のようなの形をした木を組み込むことがあります。こちらも、木材の割れを防止するのに役立ちます。色を変えると模様にもなるという、おしゃれで機能性のあるグッズです。写真がないのが残念ですが、お時間のあるときにネットなどで調べてみてください。とてもかわいらしいですよ。
 これらは、高温多湿の気候条件の中、木と共に暮らしてきた先人たちの知恵と、豊かな生活を送るための工夫が込められているのでしょう。



 木材の水分含有量は、含水率(%)で表わされ、建築する地域の気候風土などによって異なります。(参照図)
また、木造住宅の部材として、いたるところに使用されていますが、建物各部位は、温湿度を含めた周囲の環境が異なり、それにともない平衡含水率も異なります。平均的な2階建て住宅の畳から下の部位では、木材の含水率は15%を超えていますが、その他の部位では15%以下となっています。
 
床下の換気が重要なのは、基礎部分の束や土台の含水率が高くなると腐朽菌が繁殖したり、シロアリが活動しやすい条件を作ってしまうからです。

 大工産では、基礎断熱と計画換気により、床下も室内と同じ温湿度環境を保っています。



木材腐朽菌

 木材腐朽菌は、木材の組織中に侵入し、細胞の構成成分を栄養源とします。軒下などで年数の経った木材が、もろく朽ちてしまっていることがありますが、これは、木材腐朽菌のしわざなのです。腐朽菌は、
木材の含水率が25%以上でよく繁殖し、15%以下では生存しにくくなります。温度については、10〜40℃の範囲内で生存できますが、中でも20〜30℃が最適温度でよく繁殖します。木材を腐朽菌から守るための対応策は、何よりも腐朽菌が繁殖するような環境をつくらないことです。

 余談になりますが、以前、古い神社で清め水を溜める水瓶に、大きな丸太をくりぬいたものを使っているところがありました。かなり古い由緒ある神社だったので、木が腐っていないことにびっくりしました。後で聞くと、水につかってしまうと木材腐朽菌は生存できないので、木は腐らないとの事。なるほど〜と驚かされました。

 さて、住宅の話に戻ります。木材腐朽菌を繁殖させないために気をつけることは…

    ●乾燥処理・防腐処理をすること
    ●床下と外壁周り及び天井裏の通気・換気を行うこと


 大工産は、弊社オリジナルのDM外断熱構法で家創りを行っています。もちろん、上記についても研究を重ね、安心して暮らせる長寿命住宅を建築しています。

シロアリ


 建物がシロアリの食害により甚大な被害を受けるのは、シロアリが、セルローズ等の木材の構成成分そのものを分解利用するからです。これが他の食材食害性昆虫と大きく異なる点です。シロアリは、微生物との間に共存関係を築くことによって、木材の分解を効率よく行います。また、シロアリは、木を食するだけでなく、その強い大あごにより、柔らかいものは何でもかみちぎり、プラスチック・発泡ウレタン・ポリスチレン等は巣作りに利用します。
 木材をシロアリや、その他の木材食害性昆虫からガードするために、木材防蟻材を使用することは、長寿命住宅を建築する上で重要です。しかし、VOC(揮発性有機化合物)の発生に極力留意しなければならないことはいうまでもありません。住宅の長寿命化と、その家に長く暮らすためには、次のことがとても重要となってきます。

    ●健康被害を起こさない材料の選択
    ●土台に結露を発生させない施工


 木材の性質を理解し、水分量に配慮することなどによって、木造住宅は、人と共に末永く暮らしていけるものです。
 正しい知識と工夫により、木材の欠点を克服し、想い出のいっぱい詰まった家を守り、家と共に、ご家族が安心して、健康で、そして長く暮らしていただきたいと大工産は願います。






大工産では木材の性質を十分に掌握し適材適所に木材を配置しています

■ヒノキ

木造住宅の化粧材や柱材としてもっとも珍重されるのがこのヒノキです。ヒノキは耐久性に優れ、強度的にも強い木です。
大工産では、主要な構造材や化粧材としてヒノキを利用しています。

■アカマツ

乾燥したアカマツは変形も少なく、面として施工した場合、高い強度と耐久性を発揮します。さらに室内の湿度を吸放出する調湿性にも優れていますから、大工産では壁材としてアカマツを多く使用しています。

■スギ

杉は我が国の固有の樹種で、素晴らしい住宅用材です。地方特有に異なる杉の性質を理解し適材適所に配置する、それによって住宅の住まい心地は極端に変わります。



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