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22℃の家。

住宅性能について

年中、快適に過ごせる「22℃の家。」のカラクリを徹底解説。
圧倒的な性能と心地よさを両立させている機能面の根拠を説明していきましょう。

大工産の家

業界トップクラスの完全外断熱工法

断熱・気密性能

大工産の家は、圧倒的な断熱性・気密性を有しており、それは施工後の数値が証明しています。
断熱性能を表すUA値は0.26〜0.46W/(m2•K)で、気密性能を表すC値は0.7cm2/m2をお約束(2022年実績:平均0.4cm2/m2) するレベルで施工しており、いずれも業界トップクラス。

UA値とは、「外皮平均熱貫流率」のことを指し、住宅の熱が壁、屋根などを通じてどれくらい逃げるか、という数値です。0.26〜0.46W/(m2•K)という数値は、トップレベルの数値です。
C値とは、住宅にどれくらいの隙間があるかを示す数値で、0.4cm2/m2という数値はトップレベルの数値です。

これを実現しているのは、独自の外断熱工法。
一般的な充填断熱の住宅では、断熱できる部分が梁や柱を除いた部分で断熱性能が十分ではなく、室内空間も狭くなりがちです。
一方、大工産の外断熱工法では、柱、梁等の外から丸ごと断熱するため、快適な温度を実現しやすく、室内空間も広く使うことができます。
※仕様・間取りによって異なります。

大工産オリジナルの外断熱工法で熱を逃がさない

次世代エネルギー基準が施行されて、住宅は高性能化の時代になっています。
そして、全国的にグラスウール断熱材の16k/100mm厚が一般化しました。
しかし、グラスウールのように水を吸う断熱材のみで施工することは、湿気の多い国には適していません。さらに冷房を使用することで夏の逆転結露が問題となっており、実は住宅に悪い影響を与えてしまいます。

そこで私たちは、湿度をコントロールし、室温を一定に保つことの出来る大工産独自の「住宅」にも、「人間の体」にも優しい外断熱工法を採用しています。

壁は大工産オリジナルの外断熱工法1 壁は大工産オリジナルの外断熱工法2

「トリプルガラスの樹脂サッシ」で断熱性を高め、
騒音や結露も防ぐ

住宅性能の最大の弱点は開口部です。
そのため、窓の性能を高め、開口部の強化を図り、快適な空間をつくります。

サッシの断熱性能は熱伝導率の差によって決まります。
大工産が採用している高性能樹脂サッシの場合は従来のアルミサッシと比較すると約3倍以上もの性能差があります。

また単板ガラスの場合、室内に入ってくる日射熱は太陽光線の約88%もありますが、遮熱複層ガラス(トリプルガラス)の場合は、約60%をカットします。
そのため夏の日差し、照り返しを抑え冷房効率をアップさせます。
冬は暖房による熱エネルギーを金属被膜で反射し、外部に熱を逃がさず暖房効率を高めます。また高い遮音性で騒音を大幅にカットします。

トリプルガラスの樹脂サッシ

計画的な24時間換気による「空気循環」

快適でエコな住まいには、断熱性や気密性だけでなく、空気循環も重要です。
床全面から暖めた熱を壁に行き渡らせ、吹き抜け空間・階段を経由して建物全体へと拡げます。
エアコンも当然使いますが、エアコンは本来、室内空気を暖めるよりも周壁の温度を高める役割をまず果たすべきなのです。人に向かって温風を向けるのは間違いであり、省エネにもならなく人に優しくもありません。
吹き抜け空間は、建物全体を暖める経路として重要な役割を果たすことになります。基礎内を暖めることで全館暖房の形になるということです。

そして、大工産の家は計画的な24時間換気により、快適な温湿度を維持します。
一日中締め切って暮らしても、24時間換気により、常にきれいな空気を保つことができるのです。

室内湿度が40〜60%のお家が「100点満点のお家」

大工産の家は湿度が40〜60%でコントロールされます。
湿度が40〜60%の室内であれば、夏は外が30℃でも外より涼しく感じますし、冬も室温が低下して外気と同じ温度になっても、ある程度温かく感じます。

それは、相対湿度が10%変化すると、体感温度は1℃〜1.5℃変化して感じられるためです。
例えば一般的な家は、冬の室内湿度は40%以下になって乾燥してしまうため、室温が18℃を切ると寒く感じるのです。
そして夏には、室内湿度が70〜80%以上に上昇するため、不快な暑さを覚えます。

また、空気がとても乾燥すると鼻や喉粘膜の炎症を引き起こしたり、じめじめした状態が続くとダニやカビが発生し、アトピー性皮膚炎や喘息等、アレルギー性疾患のアレルゲンとなることがあります。
湿度が高すぎても低すぎても皮膚を通しての新陳代謝がうまくいかず、内臓疾患を起こしやすくなります。

計画的な24時間換気を行っている大工産の家では、適度な温度と湿度を保つことができるので、快適で健康的な暮らしができるということになります。

100点満点のお家